国際農林経済学
国際農村発展論
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研究キーワード
農業発展、貧困、農村制度、所得格差、消費平準化、社会関係資本、農村文化、相互扶助、地域研究、臨地調査、政治経済、政策評価、フィールド実験、開発経済学
研究テーマ
中国農村の組織デザインへの比較制度分析
インフォーマルな農村慣行の新制度経済学的分析
ストルパー・サミュエルソン、リプチンスキー定理のタイ経済史への応用
アフリカ農村の家計行動分析
アフリカ農村の公共財管理に関する分析
スタッフ名、職名
分野概要
1日1.90ドル以下で暮らす貧困層は、地球上で7億人います。「貧困の悪循環」の中に生きる人々は、低い農業生産性、農業技術普及の停滞、非効率なフードシステム、農業労働力の過剰就業などの問題に依然として直面しているのです。一方、近年の急激な外的環境の変化に伴いフォーマル・インフォーマルな農村制度が変容を遂げています。
国際農村発展論分野ではミクロ経済学を基礎とし、農業経済学、開発経済学、計量経済学、農村社会学などの諸学問の方法を学際的に用いて、臨地調査より得られたデータに、統計学及び経済理論を応用し、これらの問題の要因解明とその解決に資する施策を提案する研究を行っています。そして研究成果をもとに、農業・農村の発展に国際的に寄与できる人材の育成を行っています。
その他の研究室