国際農林経済学
国際農村発展論
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研究キーワード
家計、消費、貯蓄、貧困、脆弱性、家計内資源配分、リスク、保険、農業生産、技術採択、誤配分、文化、アフリカ、フィールドワーク、家計調査、フィールド実験、開発経済学、GIS、歴史
研究テーマ
アフリカ農村の家計行動分析
アフリカ農村の公共財管理に関する分析
ストルパー・サミュエルソン、リプチンスキー定理のタイ経済史への応用
スタッフ名、職名
分野概要
SDGsに関連する多くの開発指標が世界全体で堅実な改善を示す一方で、サブサハラアフリカ地域では 1日2.15ドル以下で暮らす極貧層(Extreme Poverty)が30年前に比べ増加しています。この地域は農業の役割が大きく、農業生産性の停滞、技術普及の遅れ、生産財の非効率な配分、ショックへの脆弱性などが背景要因に挙げられます。これらの課題解決には農民が直面している経済的誘因を把握し、意思決定過程を深く理解する必要があります。国際農村発展論分野は、開発経済学が挑む諸問題に対し、ミクロ経済学理論に裏付けられた仮説をフィールド調査より得られたデータに計量経済学を応用して実証することで、問題の要因解明とその解決に資する政策を提案・評価する研究に取り組んでいます。
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