専攻紹介
専攻概要・理念
組織構成(分野説明)
カリキュラムの概要
研究成果
NREセミナー
司書室
関連組織
教員一覧
受験生向け情報
大学院入試
修士論文テーマ
博士論文テーマ
進路
修了生・現役生の声
学内向け情報
修論執筆要領(卒論執筆要領)
学位審査関係
アクセス
English
国際農林経済学
地域環境経済学
分野ホームページ
http://www.ree.kais.kyoto-u.ac.jp/
研究キーワード
地域の最適資源管理、レジリアンス、食料安全保障、地域経済の持続的発展と環境保全、農産物貿易と地域環境、中山間地域問題と直接支払い、食品産業の海外直接投資と農産物輸出振興、 産業内貿易、中国の三農問題、農業保護政策の国際比較
研究テーマ
社会・生態システムのレジリアンスと食料安全保障
気候変動と水資源の効率的利用と管理
農業セクターの生産性分析
WTOや他の地域協定の国内農業と農村地域経済に与える影響に関する研究
現代中国の農業・農村・農民問題
日・米・欧等先進国間の農業政策の国際比較
スタッフ名、職名
加治佐 敬 教授
沈 金虎 准教授
分野概要
当分野では、現代社会の食と農および環境に関わる様々な問題の中で、特に環境との調和や農業・農村地域の持続的な発展を推進するための理論と実践的な問題について、研究と教育を行っている。自然を相手にする農林水産業は元々地域性が強く、またそれぞれ地域に根ざした歴史と伝統がある。その一方で、商品経済の発達と経済のグロバール化が進む今日では、農業・資源問題の性質やその対処方法が国内のマクロ的な経済環境や国の制度・政策、そして国際的な競争関係と国際ルールに強く左右されるようになっている。こうした観点から、本研究室においては、主に以下のような側面の研究に取り組んでいる。
1.農林業生産活動と資源・環境問題との相互関係に関する理論的・実証的な研究
2.社会・生態システムのレジリアンスと食料安全保障に関する研究
3.WTO農業規則や他の地域協定の国内農業と農村地域経済に与える影響に関する研究
4.世界の主な国と地域間の農業政策、特に農業環境政策の比較研究
5.日本国内と世界の環境保全型農業と各種農村地域振興策(6次産業化、グリーン・ツーリズム、地産地消、新規農業参入者誘致など)に関する先進的な事例研究
農家調査
秋田県大潟村で入植と水田転作の歴史や稲作経営の現状など について農家調査時の風景
社会・生態システムのレジリアンス
気候変動やグローバリゼーションなどによって人間活動の基盤となる生態システムと社会システムは相互にフィードバックしながら変動している。予測不可能な環境変動に対して生産や消費なの経済活動が速やかに戻る回復能力(レジリアンス)と、柔軟な適応能力のある社会システムの構築が政策課題として益々重要となってきている。
退耕還林政策
1998年以来、中国西北部では、傾斜地での耕作を止め、林地・草地に戻す「退耕還林政策」を実施している。政府は、参加農家の所得減を補償する補助金を支払い、また時には生態移民政策を実施している。
失いつつある中国の農産物国際競争力と農業保護政策の再構築
1998年以来、中国西北部では、環境保全対策として、傾斜地での耕作を止め、植林を進めることにより、環境保全を推進している。それに伴う、農民の所得減を補償するため生態移民政策が併用されている。
フィリピン米セクターにおける生産性の変化
フィリピンでの米の生産性は多収量品種の導入で70年代後半と80年代前半はプラスであったが、80年代後半は再びマイナスとなり、緑の革命後1971-1990年の多収量品種の生産性の限界を示していた。
その他の研究室
農企業経営情報学
:
農業食料組織経営学
|
経営情報会計学
国際農林経済学
:
地域環境経済学
|
食料・環境政策学
|
森林経済政策学
|
国際農村発展論
比較農史農学論
:
比較農史学
|
農学原論
専攻紹介
専攻概要・理念
組織構成(分野説明)
カリキュラムの概要
研究成果
NREセミナー
司書室
関連組織
ホーム